1-4 浜松開誠館
(1-3)
(0-1)
得点:前田
本日の試合をもちまして、小笠高校15-16シーズンの全公式戦が終了しました。
3年生の皆さん、今日までお疲れ様でした。
また、父母の会の皆様をはじめとする、小笠高校サッカー部を応援してくださった皆様方にこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
会場でも話しましたが、高校サッカー選手権では、全国優勝の1チームを除いた4千校以上が、敗戦をもって活動を終了します。
そう考えると、私たちにとって大切なのは、負けて何が残るか、言い換えれば『今までサッカーをやってきた自分にプライドを持てるか』どうかだと思います。
先程、浜松開誠館高校の青嶋監督がわざわざ電話をくれ、
『失礼な話かもしれないが実力差はあった。でも、一生懸命なプレーに感動した。良い勉強になった。頑張る。』
と伝えてくれました。
開始30秒での失点から始まった試合ですが、すぐさま同点にし、引き離されても最後まで心折れることなく戦ってくれた選手たち、素晴らしかったと思います。
ただ、素晴らしかったのは、試合に出ていた選手だけではありません。
試合には出られなかったけれども、Bチームでいつも皆を引っ張っていた3年生たち、黙々と自主練習を重ねた3年生たちもいました。
選手は、試合に出てチームの勝利に貢献することを目標に練習に取り組みますが、本当に重要なのは試合に出られていたかどうかではありません。
普段、小笠高校のグラウンドで3年生が中心となり積み重ねたものが、今日の試合で表現されたとすれば、その取り組みは十分に『プライド』を持つに値するものだったと言えるのではないでしょうか。
3年生の選手、マネージャーの皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。